計画中の新社屋、とうとう地鎮祭をとりおこないました。
今まで、何度となく行って来た地鎮祭ですが、
我が社の事となると、感慨深い物です。
当日は見学会もあり、朝早くから開催しました。
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地鎮祭は、予定も1月程前から決めるので、
夏場は暑くて、冬は雪が降りながら、なんて事も有りました。
この日は、とても気持ちの良い日でした。
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天気も良く、無事終了。
さて、地鎮祭の時には
鍬(クワ)、鋤(スキ)を入れる儀式が有ります。
鍬(クワ)は、お施主様が入れます。
鋤(スキ)は、施工者が行います。
ちなみに、設計者は鎌(カマ)を入れる事になっていますが、
これは省略される事が多いです。
さて、今回、この3つとも、基本的に私が行っているわけです。
と言う事は、全部私がやるの?
と言う疑問が湧いてきました。
なんとなく、それっておかしいような気がしたのです。
神主さんに相談してみました。
鍬(クワ)は施主、鋤(スキ)は工事監督と言うアドバイス。
鍬(クワ)は、施主がやるので、私。
鋤(スキ)は、施工者が行うので工事監督の阿久津
が行う事になりました。
その後の玉串奉奠(たまぐしほうてん) 、
これは施主は私、
施工者代表としては、手塚がやりました。
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自分でやると、こんな所で違って来るのですね。
最後の記念写真も、社員のみんなで取りました。
いつもは撮る立場なのですが、このような形で撮られたのは初めてです。
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下の写真は「鎮物」です。
基礎の下にこれを埋めます。
一般的な住宅でお預かりする沈め物はこれとは違いますが、
今回は特別にこちらをいただきました。
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だんだんと、実感が湧いてきました。
早く、仕様を決めなくては! (写真7枚)