地鎮祭をする時に準備する「初穂料」(はつほりょう)
この初穂料を神主さんに納めます。

さて、この初穂料の文字は自分で書かなくてはいけません。

それも、一般的には筆字になります。
得意な人はいいですが、私のように苦手な人は大変です。
文字を書くと言う事を考えただけで憂鬱になってしまいます。

今回、新社屋の地鎮祭をとりおこなう上で、誰が初穂料を書くのかと言う事が社員の中では問題になっていたようです。

私も苦手なのですが、社員に書かせるわけにもいかず、私が書く事を覚悟していました。

そして、ある比較的簡単に書ける方法を思いつきました。
文字を書く事が苦手、抵抗を感じる、そのような方に、初穂料の書き方の裏技をお伝えします。

①ワープロで、初穂料と自分の名前を書きプリントしましょう。

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②それを、iPadやiPhoneなどの光が出る物の上に敷きます。

出来れば、白地にして下さい。
ワープロ系のソフトを使うと白地にできます。

例えばiPadやiPhoneで標準で付いている「Pages」が簡単でいいかもしれません。

③その上に、のし袋を置きます。

④そうすると、のし袋からうっすらと文字がすけて見えて来ます。

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⑤その透けた文字を筆ペンでなぞって下さい。

初穂料

すごく上手になるわけではありませんが、バランスは取りやすくなります。
まっすぐにもなります。
何も無くて書くよりはずっと良くなりますよ。

出来上がりは、こんな感じです。

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iPadやiPhoneが無い場合には、窓に紙とのし袋を押し付けて書きましょう。

(大学の頃、図面を書き移すのに使っている人がいた技です。)

何度か練習してから、のし袋に書くようにしましょうね。