栃木県宇都宮市でも、あります!
新しくお家を取得した時に受け取る事ができる補助金。

栃木県内では、多くの市町村で人口減少が言われています。
少しでも人口を増やそうと考えられたのが、市外から移住してくる人たちへの補助金です。

とわ言え、最近はこの補助金を辞めてしまった市町村も少なくありません。

そんな中、栃木県で一番人口が多い宇都宮には、今でも有るのです。
この補助金。
それも、最大60万円も出ます!!

それが「マイホーム取得支援事業補助金」です。

宇都宮市 | マイホーム取得支援事業補助金

と言っても、誰でも受け取れる補助金ではありません。

この補助金の特徴は、宇都宮市の特定の地域に住む人に対してでる補助金なのです。

その代表的な地域がこちらです。

  1.  高次都市機能誘導区域
  2.  都市機能誘導区域
  3.  篠井ニュータウン地区計画区域
  4.  宝木新里ニュータウン地区計画区域
  5.  フラワーニュータウン三向宝木地区計画区域
  6.  城西ニュータウン地区計画区域
  7.  「市街化調整区域の整備及び保全の方針」等で定める地域拠点や小学校周辺において地区計画を定めた区域

上の2つくらい、よくわかりませんね。
例えば、宇都宮の西は作新から、東は国道4号線、北は競輪場通り、南は平成通りに囲まれたエリアです。
他に、

  • 南宇都宮駅の北側
  • 宇都宮大学周辺
  • 岡本駅周辺
  • 江曽島駅周辺
  • 西川田駅周辺
  • 雀宮駅周辺
  • 上河内地区市民センター周辺
  • 瑞穂野団地周辺
    他には、これから発展させようとしているテクノポリスセンター周辺などもあります。

3番から6番は、分譲をしたエリアで空いているところがあるので、少しでも販売できるように補助金を出すようですね。

 

詳しい地域や場所、条件につきましては、市役所の「都市整備部 住宅課 住宅計画グループ」にお問い合わせください。

電話:028−632ー2735

HP:http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/machi/jutaku/1015795.html

補助金を利用するには、税金が支払われている事が条件!

補助金を利用する際にはいくつかの注意点が有るので代表的なものを説明します。

それは、税金の滞納があると補助金を受け取ることはできません。

今回の補助金は宇都宮市の物なので「市税の滞納が無い事」が条件になっています。
稀に、支払いするのを忘れている方もいらっしゃいますので、お気をつけください。

また、補助金をいくつか利用しようとすると、全部の補助金は受け取れない事が多いです。
どの補助金が同時に使えるのか、金額が一番大きくなるのかを確認してください。

それにしても、地価の高いところにお金が出るなんて???

この補助金制度で、一つだけ「どうかな〜」と思っている事があります。

それは、

  1.  高次都市機能誘導区域
  2.  都市機能誘導区域

は、土地の価格がとても高いという事です。

高いということは、それだけ価値があるので、資金に余裕がある人が購入する事になります。
ということは、資金に余裕がある人に対して、補助金を出すという事になってしまうのです。
(一応、世帯の所得合計が1280万円以下という制限はあります)

ただ、気の毒な方もいらっしゃいます。
それは、親族(特に親やそれ以上の方)がこのエリアに住んでいて近くに住みたいけれど、なかなか資金に余裕がない場合です。

このような方には、高齢者への介護や、町の発展にとっても有効と思いますので補助金が有ってもいいのかと思います。
これらの補助金も、皆さんの税金から出ています。

大切に使って欲しいですね。