「ロボコン」ロボットコンテストで有名なのは高専どうしで競っている大会が有名ですね。
NHKでも放送されています。

今は、それ以外にも学生向けのロボットコンテストが開催されています。

その一つが、今回紹介する「WRO」のコンテストです。

ブロックで有名なLEGOが、プログラムなどの教育用に作った「EV3」というものを利用して競い合います。

部門的には大きく分けて3つ。
小学生、中学生、高校生に別れています。

この大会で勝つと、金沢で開催される全国大会へ行くことが出来ます。

金沢大会で優勝すると、カナダで開催される世界大会に出場することが出来る、大きい大会なのです。

WROロボットコンテスト

 

こちらは小学生の部門。

真ん中の4番の付けている子供は、昨年の優勝チーム。
今年も練習中は絶好調で、全てのポイントをクリア。
優勝を確実視されています。

左のチームは、今年初めて。
小学3年生で、少しでもポイントを稼ごうと頑張っています。

右のチームは、自宅での練習中はうまくいっていたのですが、会場ではうまく動かなくて悩んでいます。

WROロボットコンテスト

  • 顔はぼかしています

 

ロボットを作るパーツと、プログラムの組み方は指定されています。
レギュレーションは、意外と厳しいのです。
何しろ、世界大会までありますから。

WROロボットコンテスト

 

テスト走行のシーンです。
運ばなくてはいけないブロックがバラバラですね。
失敗です。

WROロボットコンテスト

 

このロボットのデザインから、プログラムまで作るのですからなかなかですよ。

私も少し考えましたが、う〜〜〜ん、どうしたら良いのかわかりませんでした。

今注目されているのは「プログラム」」ですが、この競技の場合はロボットを作る技術も必要なのです。
私は、素人のプログラムは多少出来ますが、ロボットは全くと言って良いほどわかりません。

かなり試してみないとうまくいかないですね。

 

さて、この小学生部門で優勝したのは、テスト走行で失敗していたチーム。
と言っても、少しだけポイントを取れていて勝ってしまったと言う印象です。

優勝候補のチームは練習走行の時は完璧だったのですが、2回ある本番で、2回とも失敗してしまうというアクシデントに見舞われてしまいました。
あれは、可哀想でした。

そのようなこともあり、中学、高校の部門は全国大会へ行くことになりましたが、小学生の部門は全国大会へは出場できませんでした。

 

さくら市でお家を建てさせていただいた、お客様もいらしていました。
お子さんが出場しています。
落ち着いて、良いお兄さんになっていてビックリです。

 

子供の頃からこのような物があるなんて、恵まれていますね。
羨ましい。