私が大学の頃に公開された映画の一つが「トップガン」
多分、大学1年か2年の頃に公開されていたと思います。

私も学生の時にも見たのですが、正直なところあまり印象はありませんでした。

最近では、この「トップガン」の続編が撮影されているとか、延期になっているとか噂が流れていますね。

 

そのような噂があったからなのか、TOHOの「午前10時の映画祭」で公開されていたので観てきました。

トップガン

 

さすがと言いますか、ストーリーはシンプルでスタンダードですが、なかなか見せてくれました。
トム・クルーズもカッコいいですね。
面白かったです。

監督はトニー・スコット。
エイリアンとかブレードランナーで有名になったリドリー・スコットの弟さんです。

最近聞かないな〜、と思って調べてみたら、大変なことに。
それなりにヒット作品もありましたが、突然の急死していました。
自殺と考えられているそうです。
硬派な映画も作っていたようなので、残念です。

 

見た後に、息がぜ〜ぜ〜、、、

最近のトム・クルーズと言えば、代表作が「ミッションイン・ポッシブル」
最新作を見てきました。

ミッションイン・ポッシブル

ミッションインポッシブルと言えば、どの作品も高評価。
この作品も、高評価を得ています。
シリーズ物としては珍しいですね。

それにしても、よく走ります。
バイクで、車で、ヘリで、足で。

もう56歳。
驚異的ですね。

特に、トップガンと見比べると面白いです。

トップガンの時は、走っていますがバイク。
飛んでいる時はF14。

足で走ったり、飛んだりはしていません。

体を動かしているシーンと言えば、ビーチバレーをしているところくらいでしょうか?

歳をとればとるほど、体を使った映画を作っているように感じてしまいます。

今も昔も、主人公になり切れるのが映画の面白さ

私が高校生の頃は、ジャッキー・チェンが流行っていて、映画館から出てくる人は皆んなジャッキー・チェンになっていました。

ブルー・スリーにもなっていましたね。
「アチョ〜〜!」は、皆んな言っていたはず。
ヌンチャクを作ったりして。

今も、映画館を出る時にはトム・クルーズに、、、、なってしまうのか、疲れて息がゼイゼイしそうでした。

激しすぎて、ちょっとなり切るのには無理がありすぎるような。
私が歳をとっただけかな。

「カメラを止めるな!」は、う〜〜〜む、という感じ

今年一番の話題作といっても良いでしょう。

「カメラを止めるな!」です。

カメラを止めるな

 

とにかく、内容を知らないで見にいったほうが良いというので、勝手に箝口令を引いて、情報が少しでも入らないようにしながら、見てきました。

ただ、私は少し合わない部類でした。

まず、どんな形でもゾンビ物を映画館で見るのは初めて。
それに、なんとなく先が読めてしまう雰囲気。

確かに、よくできているとは思うのですが、何か物足りないという印象でした。

 

驚いた事もありました。

役者が、良い!

皆んな、あまり知られていない役者さんばかり。
劇団で活動しているような人ばかり。

この役者さんが良い!

通常公開されている映画で人気の役者さんをメインにおく事が多いですよね。
でも、このような役者さんがいるから、日本の映画レベルが上がってきたのだと感じさせられました。

絵が思ったよりも良い!

作成予算「300万円」という話でしたから、ろくな機材は使えないはず。
画像は荒いと思っていました。

ところが、全くといって良いほど違和感がありませんでした。

カメラの揺れが大きいので酔う人もいるそうですが、今までもワザとハンディカメラを使って揺らしているカメラワークで撮っている監督もいましたので、特に驚くほどではありませんでした。

良いカメラが安く利用出来るようになってきたのですね。

とにかく、情熱を感じる!

「あ〜、この作品を撮った人たちは、皆んな映画が好きなんだろうな〜」
と、思わせてくれます。

熱量を感じます。

商業的に作られた映画からは、感じられない物があります。
それを感じされるだけでも、貴重かもしれませんね。

 

家づくりも一緒です。

本当に、家づくりが好きなのか、仕事でしているだけなのか。
それによっても、でき方、お施主様の印象が大きく変わって来ます。

家づくりは、とっても楽しいです。
ただの仕事にしてしまっては、勿体無い!と思っています。

一緒に、楽しめると良いですね!!

 

ちなみに、「カメラを止めるな!」で私が好きなシーンは、
後ろで「ポン!」という声が響いているところです。
あの人の、蹴りの入れ方も良くて、面白かったですよ!