最近の高機能エアコンは、フィルターを自動で掃除してくれるのが多くなりました。
これは便利ですよね。

いつでも、効率よく部屋を暖めてくれたり、冷やしてくれたり。

でも、それはフィルターの掃除機能がしっかりと働いてくれたらのお話です。

もし、そのフィルターが大変なことになっていたら、あなたはどうしますか?

機能していなかった自動フィルター掃除

エアコンの効きが悪いので、フィルターの掃除をしようとしました。
前に掃除したのは半年前。
フィルターもさぞや汚れていることでしょう。

カバーを開けて、さて掃除しようと思ったら、どうも様子がおかしい。
その時の写真がこれです。

わかりますか?
何がおかしいのか。
フィルターがグニャグニャになっています。

横から見るとよくわかります。
これはダメですね。

よ〜く見ると、オレンジ色のフィルターを押さえておく器具が止まっていないのがよくわかります。

フィルターがきちんと動くようにするガイドがはまっていないのですから、フィルターも詰まってしまったようです。

半年前にこのエアコンを掃除したのは、クリーニング屋さん。
クリーニング屋さんが、フィルターの固定の仕方を間違えたのでしょう。

ホコリだらけのエアコン

フィルターが機能していないエアコンは、どのようになってしまうのでしょうか?
まずは写真を見てください。

ホコリが、たっぷりと付いていますね。
これはいけない。
このホコリを通っているのでは効率も悪いですし、ホコリを撒き散らしていることにもなります。

怖いですね〜〜〜!!!

ホコリ掃除は水鉄砲で!

「どうやってホコリを落とそうか」と悩みました。

そこで思いついたのが水鉄砲!

最近の子供が遊ぶ水鉄砲は、水を入れておくタンクもあり、圧縮空気で連続的に水を出せるのでホコリでドレーンを詰まらせてしまう心配も無さそうです。

下の写真は、水鉄砲で一部のホコリを落とした時です。

水鉄砲もバカに出来ませんね。

この後、何度も水鉄砲で奥へ流しました。

エアコン掃除には、多めの水が大切

エアコンを掃除する際には、注意が必要です。

それは、多くの水を使い、しっかりとホコリを流すこと。

「本体の中に水を入れても大丈夫?」
と思うかもしれませんが、エアコンの中はドレーンというパイプで外に水を出すように出来ていませんので大丈夫なのです。

エアコンの室外機の近くで、水が出ているパイプを見ることがありますよね。
あれです。

とわ言え、むやみに水をかけると機器を壊してしまったり、水が少なすぎるとドレーンパイプがホコリで詰まってしまうことがあるので注意が必要です。

ホームセンターに販売されているスプレー式の「エアコンクリーナー」も少し効果があるので良いですね。

一番は、業者さんにエアコンのクリーニングを頼みましょう。
ウォータージェットでキレイにしてくれます。
少し高めなので私は頼んだことないのですが、良いようですよ。

まずは、エアコンのフィルターをマメに掃除するようにしましょうね。