宇都宮市西川田にある「栃木県立子ども総合科学館」は、子供が小さな頃から度々遊びに行っていました。

なかなか良い企画を立ててくれて、親も安心して参加させる事ができます。

大きな公園もあり、遊ぶのにもいい場所ですね。

しばらく行っていなかったのですが、子供が「ロボット・チャレンジ」に参加するというので一緒に行ってきました。

科学技術コンクール「ロボット・チャレンジ」

「ロボット・チャレンジ」とは、簡単にいうと「ロボコン」です。

決められたコースがあり、みんなでタイムを競います。

コースはこちら!

コースは、このように決められています。

なかなか面白いコースですね。

マシンはこちら!

マシンとリモコンも、このように制限がされています。

ロボコンや鳥人間コンテストが大好きな私としては、これらを見ただけでワクワクしてしまいます!

「ロボット・チャレンジ」開催日は快晴!

「ロボット・チャレンジ」開催日はとっても天気が良く、公園は紅葉が始まっていました。

奥にあるドーム状の建物が、出場前に待ち合わせをする場所です。

ここで試走とかをすることも出来ます。

開催日としては、最高の天気ですね。

と言っても、開催場所は建物の中なのですが。

私が着いた時には、ドームの中には集まり始めていました。

早速、試走している学生さんも!

事前説明が始まりました!

今回は、開会式や閉会式は行われません。

それでも、事前説明はしっかりと行われました。

「子供の遊び」というのではなくて、しっかりと競技として捉えられていて緊張感が増しますね。

検査を受けました!

競技の前には、指定されている規格に合っているのか検査を受けなくてはいけません。

検査に合格するともらえるのが、こちらのシールです。

可愛いですね。

競技スタートの前に、電池を受け取ります

競技が始まる前に、電池を入れるコーナーがあります。

カゴに電池があり、そこから好きな電池を4本まで選んで利用する事ができます。

ステージ側に並んで、自分の競技を待ちます。

見ている私も、緊張します。

親の観覧席は、コースの奥に作ってありました。

混雑しないように、出場者の親のみが観戦できます。

というわけで、あっという間に終わってしまいました。

結果は、ボードに張り出されます。

最終的な順位などは、学校に連絡が行くそうです。

1位の10秒台は1台のみ!

1位になったのは、唯一の10秒台の16.5秒

これはダントツに早いです。

どのようなマシンだったのか見たいのですが、残念ながら見る事ができず!

それにしても、あっぱれ!

学校の性格が出ていました!

私の子供は「個人出場」だったのですが、基本的には学校毎の扱いのようです。

宇都宮の学校はもちろん、小山市の間々田や西那須からもたくさん出場していました。

実際にはゴールできないマシンも少なくない競技。

安定して頑張っているなと思った学校は宇都宮の「雀宮中」です。
12台出て、10台完走です。
それも、20秒台から30秒台まで出しているマシンがたくさんいます。
発表された上位8台のうち、5台が雀宮中だったことにも興味が湧きます。

面白いなと思ったのが「西那須野中」です。
出場台数が23台と、一番多いのです。
そして、この学校から1位が出ています。
それだけではなくて、完走できない車体もたくさんあります。
子供たちに、自由に考えてやらせているのでしょうか?
いい学校なのだろうな〜、と感心しました。

もっと大人がアドバイスをしてあげても良いのでは?

コロナがあり、面白い競技などなかった昨今ですが、久しぶりにワクワクさせてもらいました。

子供たちが、自分で作ったロボットを動かしている姿は良いですね。

それぞれの工夫があり、私が思い付かないことを考えているマシンもたくさんありました。

ただ、もう少し工夫をすればもっと良くなるというマシンも多かったのも確か。

そこが子供達の限界かと思います。

とても良い機会なので、しっかりと大人の人がアドバイスをしてあげればもっと良くなります。

スポーツでも大人のアドバイスは大切ですよね。
ロボコンでも、もっと色々と教えてあげましょう。

子供達の成長を、目の前で見る事ができますよ。

困ったのは、パーツを買えない事

今回の競技で一番困ったのは、ロボットのパーツが購入できない事でした。

昔みたく、家の近くに工作の材料を売っている文房具屋さんやプラモデル屋さんが全くないのですね。

ヨドバシカメラも、ジョイフル本田にも少ししかありません。

どのような部品かわからず、ネットで購入して失敗したこともありました。

それでも、限られた中で工夫するのも良いですね。

今回の競技を通して、子供には普段教えられない事を教えたり、一緒につくる事ができたのはとっても良かったと思います。

また、来年も出場したいですね!

私は出場できないのですが、、、