お客様から、
「排水管が曲がっているのはなぜ?」
という質問をいただきました。

排水管は、真っ直ぐでしょう!

排水管とは、キッチンや、洗面台、お風呂、トイレなどの水を流す配管のことです。

曲がっていると、当然ながら流れが悪くなりやすいですし、詰まりやすくもなるでしょう。

長く安心して使えるためにも、排水管は曲がらず真っ直ぐの方がいいに決まっている、そのようにお考えになったのです。

ごもっともな話で、真っ直ぐに繋がるのが一番良いに決まっています。

私もそう思います。

ですが、現実は違っていったのです。

グネグネです。

排水管は、曲がっています!

実際には、排水管は思った以上に曲がっていたのです。

その証拠写真がこちらです!

写真の上がお家側です。

お家から排水管が出て、点検枡につなげています。

この時に、どうしても高さの差が出てしまうので2ヶ所のエルボ(曲がり)が入るのです。

真っ直ぐつなげたいところですが、そこの微調整をするのは難しいために、このように曲げを入れているのですね。

では、実際にこれで流れが悪くなるのかといえば、そのようなことはまずありません。

ゴミを流したり、油物を多く流したりすれば詰まりますので、注意は必要です。

掘った後もキレイに!

今回の件で、一番驚いたのはこの後でした。

その写真を見てくださ。

先ほど掘った土の部分を復旧し、元あった砕石を戻したところです。

全く掘った後など見付けられません!

点検枡の周りが濡れているのは、枡の蓋を洗ったためです。

掘った跡も全く残さない、職人さんの仕事っぷりに、お客様も本当に驚いていました。

色々と心配はあるかと思いますが

お施主様からすると、知らないことも多いので色々と心配になる事もあるかと思います。

しっかりと説明をさせていただき、信頼をしていただいています。