昨日のテレビ東京「WBS」で、アパートの「おとり物件」について報道していました。
「おとり物件」とは、
すでに決まってしまっている、または入居しているアパートを、
あたかも今でも募集しているように広告に載せてしまう物件です。
それを目当てに来たお客様には「さっき決まってしまった」と言って、
別な物件を紹介するそうです。
私が学生の時も、
不動産屋さんに行くと入り口のところに良さそうな物件がいくつも貼ってあるのですが、
それを聞きに入っていくとはぐらかされた覚えがあります。
アパートではまだまだ多いようです。
そのような「おとり物件」について注意をしているのが、下のHPと紹介されていました。
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なんと、ここでは調べた9000件のうち、5300件が「おとり物件」だったそうなのです。
こんなことでは、信用ガタ落ちですね。
本来は、アパートでも不動産の仲介には「宅地建物取引士」という資格が必要で
広告方法も厳しく制限されています。
なのに、ここが見過ごされているなんて困ったものです。
今回、WBSでは「おとり物件」を出していた業者名も写していました。
しっかりと罰則が適用されるのでしょうか?
私が紹介しているのは土地ばかりですが、
私のところに来る情報で「おとり物件」は無いようです。
お客様が見つけてきた物件でも「おとり物件」は見たことがありません。
アパートの場合には、業者とお客様が直接交わすので、ごまかしやすいのですね。
土地は、業者とお客様、お客様についた建築業者、となるので、
変な情報は流しにくいのでしょう。
「おとり物件」のような事がまかり通ってしまうと、
真面目にやっている良心的な業者の会社がダメになってしまいます。
あなたも、会社を選ぶときは注意してくださいね!
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