お家を計画するとき、間取りや外観に気をつけますが、照明までは頭が回らない方も少なくないのでしょうか。

実際に、どのようにしたらいいのかわからない、と言う方も多いでしょう。

そこで、今回は先日教わってきた照明計画のポイントをお伝えします。

ダウンライトのポイント!

天井に埋め込む小さな丸い照明、それがダウンライトです。

以前は廊下やトイレに多く利用されていましたが、最近ではリビングでも多く利用されるようになりました。

スッキリしているのが好まれているようです。

しかし、ダウンライトもつければ明るくなるから良いというわけではありません。

せっかくなら、キレイにカッコよく見えるようにしましょう!

2種類のダウンライト

ダウンライトには2種類あり、それを上手に使うだけで印象が変わります。

  1. 通常のダウンライト
  2. グレアレスダウンライト

通常のダウンライト

「通中のダウンライト」は、ダウンライト本体から光源がよく見えます。

例えばこちらです。
照明が光っているのがよく見えますね。
壁に写っている光の丸いラインも見えます。

グレアレスダウンライト

「グレアレスダウンライト」は、ダウンライトの光源が見えません。

例えばこちらです。
照明が光っているのは見えません。
ダウンライトの器具だけが見えます。
照明本体の光が見えない分、壁に写っている光が強調されて見えます。

  

ダウンライトの使い分け

それでは、2種類のダウンライトをどのようにつか分けたら良いのでしょうか?

高級感を出したければ、グレアレスダウンライトです。
リビングや玄関、寝室などに間接照明のように利用すると良いでしょう。

広い範囲を明るくしたいのであれば、発光体が見える通常のダウンライトを利用しましょう。

気になる価格ですが、通常のダウンライトはかなり安いです。
1台3000円くらいで購入できる物もあります。

それに比べると、グレアレスダウンライトは高価です。
ですので、アクセントになるところに利用すると良いでしょう。

ダウンライトの配置の仕方

ダウンライトを利用するとき、必要なところの真上に配置する事が多いです。
時に、照明器具メーカーに照明計画を依頼すると、そのような配置計画をされるます。

しかし、それでは照明器具の見え方がキレイに見えません。

そこで、幾つかづつのブロックにまとめてダウンライトを配置するとキレイに見えます。

下の写真は、キッチン上にグレアレスダウンライトが3台ずつ並んでいます。
このようにすると手元に光があたり、キレイで高級感があるように見えます。

  

ダウンライトのポイントをお伝えしました。

ぜひ、あなたのお家でも活用されてください。

詳しくは、お打ち合わせや見学会の時に質問してくださいね!