はい、なが〜くお待たせしました。

あの家、西村邸、自邸、我が家、ハイハイ、色々と言われ続けてきましたが、とうとう私の家が着工します。

と言うわけで、これからしばらくの間は私の家の工事について書いていこうと思います。

もしろん、それ以外にも色々書きますので、読んでくださいね!

と言うわけで、今日は工事の準備をお知らせします!

確認看板!

工事を始める上で大切なのが、確認看板です。

これです。

工事現場には、このように会社の看板があることは珍しくないですね。

ところが、これは会社の看板ではないのです。

通称「確認看板」と呼ばれている、法律上出すことが決められている看板なのです。

ただ、会社を紹介する必要はありません。

最低限出す必要があるのは、エスホームの看板の「整理整頓」の文字の下にある、四角い枠の内容だけです。

ですので、この部分だけ小さく出しているところもあります。

内容としては、誰がどのように作っているのかを表記しています。

確認看板の問題点

この確認看板。
大きな問題を含んでいます。

それは、建主の「本名をフルネームで」書かなくてはいけないのです。

プライバシーが叫ばれている昨今、時代にあっていない項目でもあります。

例えば、
あまりいない名前の方が家づくりをしていることがバレたり、
女性の名前で出すことを不安がる方もいらっしゃいます。

家づくりをすることは、大きなお金が動くことになるタイミングなので、それらが知り合いにでも知られることはよくないと考えています。

また、女性の名前で出すことで、お家の大きさから女性のみが住むと思われてしまうのも良くないことでしょう。

これらの事につきましては、役所などに交渉しても許してもらえない内容です。

なんとかならないでしょうか。

ゲート

あまりいい写真ではありませんが。
工事現場へのゲートをつけます。
工事車両が入りやすくするためと、不審者が中に入らない役目にもなっています。

私の現場は、通常よりも大きな間口にしています。
一般的には、この長い柱の間分です。

開け閉めの際には、指を挟みそうになるので注意が必要です。

ネット

境界に沿って、青いネットを張ります。

このネットは、
現場に不審者が入らないようにしてくれて、
風で現場の材料やゴミが外に飛んで行くことも防いでくれます。

シンプルな作りですが、外すのも簡単で使いやすくなっています。

仮設水栓

工事現場は水が必要です。

職人さんが手や道具を洗ったり。

特に、基礎などはコンクリートを利用しますので最初の頃から多用されます。

メーターボックスが2つありますね。

黄色と青いの四角い蓋です。
この中に、水道のメーターが入ります。

通常は1ヶ所ですが、自宅と隣にある事務所の分で2つになります。

その奥のスコップと黒いホースの間にある丸いのが止水栓です。
水の大元を止めるための栓が入っています。

仮設電柱

工事には電気も必要です。

業者さんが利用する道具は、ほとんど電気で動きます。

そのため、仮説の電柱を立てます。

隣に事務所があるのでそこのコンセントも利用できるのですが、ブレーカーが落ちてしまうと仕事ができなくなってしまうことがあるのです。

ご実家の隣で家づくりをさせていただくこともあります。
その際にもご実家の電源は利用せずに、必ず仮設電柱を建てるようにしています。

仮設トイレ

現場に大切なのがトイレ。
職人さんも、トイレは大切です。
少しだからとお店などに借りに行くわけにもいきません。

トイレは置き方が非常に難しい。
ご近所から注意されることもあるので、注意しておいています。
特に、見えることが嫌がられます。

出来るだけご協力いただけると助かります。

水道工事中にハプニングが!水が出ない!

外構工事の際に事務所への給水管を切っていたので復旧させようとしました。
水道屋さんが、一生懸命掘ってくれています。

ところが、水道管が切れています。

緑色のテープが巻いていあるのが、水道管。

なんとか繋げられないかと水道屋さんも頑張ってくれたのですが、今回は断念しました。

古い水道管なのと、無理に直しても将来漏水を起こす可能性が高いと判断したためです。

元々の建物は、私も中古で購入しているので不明点が多いのです。

これを機会に、しっかりと治そうかと計画することにしました。

重要なお願い

このように工事現場をご紹介しますが、工事現場はとっても危険です。

特に、建築業は死亡事故も多い職種です。

ここで見たからと言って、絶対に現場に入らないようにしてください。

死にますよ。
本当に。

次回は、地盤解消工事です!