「ふるさと納税」使っていますか?
「ふるさと納税」なかなか良いようですね。
ある地方では、毎年の税収を超えるくらいの反響があるとか、
ある地方では、税収が減ってしまったとかあるようです。
何しろ、今年から控除枠も倍になりましたから。
なにかと話題の「ふるさと納税」ですが、
公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会、
公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会
で出している広報誌「リアルパートナー4月号」にも掲載されていました。
内容は、
「ふるさと納税の概要と、不動産売却時での活用」
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税金は、累進課税と言って、たくさん収入があった時ほど、
税金の負担が大きくなる仕組みになっています。
このような税金の話をすると
「私は、そんなに収入が無いし、関係無いかな」とか、
「年金暮らしだからね」
と言う方がいらっしゃいます。
そのような方でも、あるタイミングでこの制度をフル活用できることがあるのです。
それが、不動産を売却して利益が出た時です。
不動産を売却して利益が出る場合には、
所得税・住民税がともに増加します。
そこで「ふるさと納税」を活用しましょう!
と言うのです。
不動産を売却しながら、寄付をして、
米や牛肉、カニなどの特産物、特典がお家に届くのです。
単純に税金を支払う事は気がひけるますが、
これならば楽しみが増しますね!
一緒に、不動産を売却した年の「納税限度額」のグラフも掲載されていました。
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例えば、
年収400万円で不動産収入が無いと、
「ふるさと納税」に使えるのは約5万円ですが、
年収400万円で、1000万円の不動産収入があると、
「ふるさと納税」には15万円ほど使える、というのがわかります。
「ふるさと納税」のHPも有りますので、参考にしてください。
http://www.furusato-tax.jp
★「こんな『ふるさと納税』の使い方はイヤだ〜!」のコーナー
妻:  「5万円ね、」
ご主人:「えっ、5万円」
妻:  「そう、5万円出しなさいよ」
ご主人:「なんだよ、5万円て?」
妻:  「ふるさと納税、知ってるでしょう、
     頼んでおいたから、」
ご主人:「で、なんで5万円なんだよ?」
妻:  「私が、あなたの分で頼んで、立て替えておいたのよ
     だから5万円、」
ご主人:「5万なんて、いきなり無いだろ!」
妻:  「○○と、○○と、さくらんぼと、○○と○○、頼んでおいたから」
ご主人: ・・ あまりの衝撃に、頭の中に入ったのは「さくらんぼ」のみ、、、
妻:  「来年、申告するの忘れ無いですね。
     1万円が、2000円になるのよ、お得でしょう!
     だから、5万円」
ご主人:「でも5万?、そんな、、、」
妻:  「書類は取ってあるから、大丈夫。
     忘れ無いですね」
ご主人: 不幸な事に、こんな時に限って財布の中に5万円くらいあったりする
     心の中で『ふるさと納税詐欺か?』と叫ぶ!
妻:  「良かったね〜、ふるさと納税」
ご主人: 心の中で『さくらんぼ、自分の分くらい残しておけよ!』と叫んでいる。
     恐ろしい、ふるさと納税!
「ふるさと納税」自分の分だけではなくて、いろいろと頼み方があるようですね。
楽しくてお得な「ふるさと納税」、あなたも、活用してみては!