今回、東日本へ行った時の目的として、
出来るだけ北へ行きたいと思っていました。
というわけで、お昼過ぎから、北上開始です。
南三陸から、北へ行くと気仙沼があります。
気仙沼は、大規模な火事があり、大きな被害が出た場所です。
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気仙沼も、南三陸ほど大規模ではありませんが、
かさ上げの工事をしていました。
下の写真を見るとわかりますね。
きっと、震災前に建てた建物なのでしょう。
今の地盤よりも低い位置に建っています。
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気仙沼の山側には、大規模な共同住宅が出来ていました。
もう少し北上すると「奇跡の一本松」で知られる
陸前高田市気仙町です。
この周りには何もなくなってしまっているのですが、
「奇跡の一本松」を見るための駐車場などがあります。
駐車場から歩いて10分ほど。
見る事が出来ました。
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ただし、元々の一本松は枯れてしまったので、
これはモニュメントとして保存してあるものです。
この辺りも、大規模な防潮堤が作られていました。
高さは、車やダンプと比べてくださいね。
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ちなみに、2012年の写真はこちらです。
陸から海へ目を遮るものはありません。
震災前には、防風林の松が有ったのみです。
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次に「大船渡」と行きたいところなのですが、
高速道路に乗ってしまい、降り損ねて「釜石」まで行ってしまいました。
この高速道路、無料?、だったようです。
釜石に着いたのは5時頃でしたでしょうか。
もう、真っ暗になっていました。
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「ここも被害が出たんだろうな〜、」
と思いながら、帰路に着くことにしました。
帰る前に、ガソリンを入れる事に。
なんと、宇都宮よりも安くて驚きです。
家に着いたのは、もうすぐ夜中の12時という時間。
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走行距離は「957.4km」になっていました。
復興を遂げようとしている街を見てきました。
工事も大詰めのようです。
新しく出来た街は、以前とは大きく違った街になるようです。
いったい、どのような街になるのか、これからも見て行きたいと思いました。