家を建て替える時の確認で大切なのが、水道管の直径をチェックすることです。

宇都宮の場合、水栓が7ヶ所以上あるお家は20mmを利用しなくてはいけません。

2階にトイレをつけると大体7栓になってしまうので、ほとんどの場合は20mmになってしまいます。

 

この水栓数と給水管の太さは、各地方の行政により指定されています。

以前から引き込みがされているお家の場合、13mmという細い水道管が引き込まれている事も少なくないので注意が必要です。

 

現在13mmで20mmを使わなくてはいけないとなると、水道管の引き込み直しが必要になるります。

この水道管の引き込み工事は、40〜50万円から、国道だと100万円以上もかかります。

後で焦らないように、最初に確認しておいたほうが安心ですよ。

 

では、どのようにして確認できるかというと、水道メーターに記入してあります。

その水道栓が下の写真です。

鋳物のフタだったり、青いプラスチックの蓋を開けると見ることができます。

 

このピンクの蓋に番号が書いてあります。

下の写真の番号に注目してください。(一部ボカしています。)

「16」とは年度、「16年度」を示しています。

「B」が、水道管の径を示しています。

・「B」は20mmです。

・「A」は13mm、

・「C」は25mmになります。

以前は、蓋に「20mm」とかと書いてあってわかりやすかったのですが、いつの間にか変わっていて、私も最初は戸惑いました。

その後の6桁の数字が、世帯番号です。

他の家と比べて、自分の家の水の出が悪い時にも、この直径を確認してくださいね。