４月、９、１０日に、
宇都宮市中岡本で震災後初めての完成住宅見学会を開催しました。
本当は、３月末に行う予定だったのですが、震災の影響で予定をのばさせていただいての開催です。
今回は、当社の特別なお客様のみにしか案内を出さなかったので、
来場者が少ないとも思ったのですが、予想以上の方に来ていただきました。
当社では、リラックスして見ていただくために、当社の説明なしにご自由に見ていただいています。
もちろん、説明をしながらご覧になっていただく事もでくますよ。
説明無しでも、家づくりを学べるように、沢山の説明パネルが展示してあります。
家づくりに興味を持った方は、熱心に質問をしていました。
建築材料のサンプルも沢山展示しましたので、ご覧になっていただきました。
パンづくりを考えたキッチンや、細かく作られた棚が注目を浴びていました。
このお家のお施主様も見えて、これからお家づくりを考えている方の相談を受けていました。
やはり、私どもよりも、実際に家をたてられた方から話を聞く事は、とても参考になりますね。
近所の方もいらっしゃいました。
地震の話を伺うと、この辺は地震の被害が大きかったようです。
確かに、屋根に敷いてあるブルーシートの面積が大きいようです。
その方は、地震で家が傾いてしまい、ドアの開け閉めにも苦労していると言うことでした。
驚いたのは、震災の日、近所の多くの方が車の中で過ごしたと言うこと。
停電も理由の一つのようですが、家が損傷を受けたのも大きな理由の一つのようでした。
１０日には、２回の取材を受けました。
１回目は日本建築出版社です。
建築会社向けのレポートに当社の見学会を紹介したいと言うことでした。
面白い試み、という噂を聞いたようです。
途中から来場者が増え、何も話できなくなってしまいましたが、しっかりと取材できたのでしょうか？
２回目は夕方、読売新聞さんから受けました。
私が作った「お家強度診断ブック」（ホームページで配布中）に興味を持っていただいたようです。
今度の木曜日に掲載されるそうなので、見てくださいね。
写真も載るそうです。
いったいどんな顔をしているのか？ちょっぴり不安です。
見学会は、沢山の方に来ていただいて、とても元気をいただきました。
震災で、停滞している所も有りますが、今まで以上にがんばらなくては、と思わせていただいた見学会でした。
