お家のお引き渡し前には、会社でのチェックが入ります。
どうしても、多少の傷や不具合が有る事があるからです。
お引き渡しする前には、完璧にしてお渡ししたいために、検査も入念に行われます。
どのように行っているかと言うと、
工事の2人がお互いに内容を確認しながら一部屋、一部屋見ていきます。
壁をなめるように見たり、建具を動かしたりしていきます。

気になる所は、図面にチェックを入れていきます。
訂正箇所の一覧表も作っていきます。
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お風呂とかも、入念に点検していますね。
上の写真の手前の伊藤ですが、工事中に出来てしまった傷を見つけるのが得意なんです。
傷が有った所にはテープでマークをするのですが、
確認しないでそのテープを外してしまうと、
どこに傷が有ったかわからない事が有る程なんです。
聞いてみて、本当だ、ここに有った、なんて事も有るんですよ。
もちろん、お引き渡し前にはお客様にも点検をしていただきます。
その後、補修に入らせていただきます。
今は、補修の技術も進んでいるので、ほとんどの傷は見分けも付かなくなります。
私も点検に入ります。
私の点検方法は、部屋の写真を撮りながら各部屋を廻っていきます。
なぜ写真?と思われるかもしれませんが、
写真を撮る事で色々な所をいじったり、2時間ぐらいはそのお家にいる事になるので、
また違った問題点に気が付く事も有るからです。
下の写真は、こん回点検したお家の玄関です。
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天井に、四角て白い部分が有りますね。
これはトップライトです。
玄関が暗くなってしまうのではないか、
と気になり私が提案して付けさせていただきました。
壁面窓の光とは違い、柔らかい光が玄関ホールを照らして、
とても良い雰囲気の玄関になりました。
キレイなお家が、お客様を待っています。