宇都宮市若草の自邸ですが、とうとう基礎配筋工事が始まりました!

最初は、地中梁から!

ぶっとい地中梁!

今回のお家は、開口部も多く、部屋も広く作っているので地中梁がいくつか出来ました。

まずは、地中梁から施工スタートです。

一般的にベタ基礎の場合耐圧板というコンクリートの面で建物の荷重を支えます。しかし、耐圧板が曲がってしまうことがあるような場合や、荷重のかかっている柱がある部分には今回のような地中梁が必要となります。

基本的に、今回のお家はグリッドポストという地中梁を極力減らす事を考えた工法なのですが、それでも地中梁が必要になってしまいました。

下の写真のL字型のところと、U字型のところが地中梁です。

グリッドポストの配筋!

次に、グリッドポストの配筋を行いました。

3本づつ並んでいるのが、グリッドポストの地中梁です。
上下に2段になるので、こちらは下側です。

グリッドポストは、最終的にアンカーで止めます。
そのアンカーの穴が鉄筋に当たらないように鉄筋を配置します。
そのためのマークシートを作りました。

耐圧板の鉄筋 南北方向!

次に、耐圧板の南北方向に鉄筋を並べていきます。
この耐圧板の鉄筋は、エスホーム標準仕様と一緒なので、ストレスなく進めることが出来ます。

東西方向の鉄筋を配置します!

次に、東西方向の鉄筋を配置します。
まずは、グリッドポストの鉄筋から。

写真が暗くなってきていますが、この頃には午後4時を過ぎていました。

1日目 終了

日も暮れてきて、1日目は終了しました。

ほぼほぼ完成が見えてきました。

今回は、鉄筋工の方々にお願いしたのでスムーズに進めることが出来ました。

なかなか、壮観ですね!

2日目 完成です!

2日目は、午前中に用があり午後に現場入り。
すでに鉄筋工事は終わっていました。

基礎屋さんも初めての工事だったのでもっと時間がかかるかと思っていたようですが、予定の半分くらいの工期で完了しました。

完成したので、記念撮影!

配筋工事が完成したので、記念撮影です!

細かいところの微調整は必要なので、基礎屋さんとも打ち合わせをしました。

今回の配筋をやって気がついた事は、断熱材を敷いたことで配筋が安定しているという事です。
一般的には砕石を敷いて防湿コンクリートの上に鉄筋とスペーサーを置くのですが、フワフワしてる事もあるのです。
今回の鉄筋は、しっかりとしていると感じました。

木造軸組も、いつもとは違う金物工法を採用します。
強度が出たり良いところもあるのですが、今まで以上の精度が求められます。
さて、スパスパ行くのでしょうか!

次回は、配筋検査を受けます!
お楽しみに!