東北への旅のきっかけとなったのが、この鮎川。
ここのこども園にクリスマスプレゼントを贈り始めたのがきっかけです。

鮎川には以前から鯨の博物館があったのですが震災で被災。
建て直されたのが「おしかホエールランド」です。

捕鯨船「第16利丸」!やっと乗船できました!

ここには、捕鯨船が展示してあります。

先端が大きくて、カッコいい船です!

この船は見学できるようになっているのですが、冬の時期は4時まで。
いつも鮎川にたどり着くのが4時過ぎになってしまうために見ることができませんでした。

というわけで、今回はこの船を見るために急いで鮎川に来たのです。

が!なんと到着したのが4時、、、
壁に貼ってある開館時間を見ても「4時まで」と書いてあります。

他に誰もいないし、無理かな〜、と思っていたのですが、ダメもとで受付の方に聞いてみると見せてもらえることになりました!

鯨の親子

近くには、鯨の親子がいました。
このような感じで追いかけたのでしょうか。

観覧順序図

案内の図がありました。
残念ながら中には入れません。
甲板のみとなります。

前にも書きましたが、船は好きですが、乗るのは苦手。
この船は揺れそうです。

完全に平らなところはないのでは無いかという作りです。

形からすると、物凄く揺れそうな印象です。
怖く無いのでしょうか。

船尾から、前を見る

船の後ろ側に進みます。

一つ一つの部品が、武骨でカッコいいですね。

船首に進みます。

操舵室とアッパーブリッジ

写真真ん中の奥に見える窓のある部屋が操舵室、その上がアッパーブリッジです。

アッパーブリッジで鯨を探すそうです。

捕鯨砲

安全のため柵に囲われていますが、これが捕鯨砲です。

75mmと90mmがあり、これは90mmです。

火薬で打ち出されます。

先端の黄色いのが銛で、鯨に放たれます。
火薬ですからね、どのような音がしたのでしょうか。

残念ながら、タイタニックごっこは出来なそうです。

目についたのが、この錨です。

写真だとわかりにくいですが、かなり大きいです。
鉄の塊でしょうから、重さも相当ですね。

基本的に大型船は金属だけで作ります。
建築も金属は多く使いますが、ここまで多くは使いません。
それが惹きつけられる理由なのかもしれませんね。

どうやって鯨を捕獲する?

この船には、鯨を上げる設備が見当たりません。

どうやって鯨を上げるのか不思議でした。

答えは簡単でした。

鯨を取るには、船団を組んで何艘もの船で漁に出るのだそうです。

その船の一つに、鯨を上げるための船があります。

鯨を追いかけるのにもスピードが必要だから、そうしているのでしょうか。

牡鹿半島ビジターセンター

おしかホエールランドの隣にあるのがビジターセンター。

牡鹿半島の歴史や文化を知ることができます。

牡鹿半島ということで、鹿もいるそうです。

ただし、鹿もいる場所によって保護されたり、保護されなかったり大変なようです。

観光物産交流施設 Cottu(こっつ)

お土産屋さんや、食堂、ここから出ている船のチケット売り場があるのが「観光物産交流施設 Cottu(こっつ)」です。

ここも、牡鹿半島ビジターセンターの隣にあります。

なにか、派手なピアノがあると思ったら、「増田セバスチャン」さんが作った作品でした。

「自分の小宇宙を奏でる」をテーマに作られた誰でも弾けるアートピアノ。

この装飾に勝てる演奏って、聞いて見たいですね!

鮎川

鮎川へ向かう道からは、今まで紹介した「ホエールたうんおしか」を見ることができます。

港や道路も整備されました。

さて、ここからは石巻へ向かいます。

そこも5時で閉まってしまうはず。

急がねば!